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視覚的強調要素 <b><i><font> の最適化

視覚的強調要素 <b><i><font>

HTMLの記述には、論理構造だけを記述し、スタイル・レイアウト・デザインの調整はCSSを利用する、というのが基本になります。
HTMLは文書の論理構造を記述することが目的ですので、論理構造とは無関係の<font><b><i>などのタグは、W3Cでは非推奨とされています。
つまり本来は、”.class”や”id”分けをしっかり行い、デザインやレイアウトに関しては完全にCSSを利用するようにしなければなりません。

しかし、<font><b><i>などのタグがそれらのタグで囲われた部分を強調する目的で一般に利用されていることが多かったという事情から、多くの検索エンジンではこれらのタグでマークアップされた文字列に多少の重み付けを行っています。つまり、<b><i>でマークアップされた文字列は他の何もされていない文字列よりは重み付けが多少強くなっているということです。

<font>タグにおいては、属性に「size="4"」「size="6"」のように標準サイズよりも大きく表示させる属性地とともに使用された場合、そのようにマークアップされた部分に、他の部分よりも強い重み付けを行います。指定の方法で「size="+3"」などとした場合も同様です。
但し、これらは、本来CSSに記述するべきものですので、多少なりとも重み付けが付けられるとはいっても、その分HTMLの記述が長くなりますし、余計なタグが入ることになります。
HTMLが長くなったり、余計なタグがたくさん入ることはSEO上好ましくありませんので、多少の重み付けのために、不利益を被るよりは、レイアウト・デザインを完全にCSSに記述するほうが無難です。

また、<font><b><i>などのタグでマークアップされた部分がある程度強い重み付けを受けるといっても、あくまでもそれは文書中での相対的なものですので、文書全体を<font><b><i>タグでマークアップしても全く効果はありません。

このことは当然、先に述べた<font>タグにもいえることで、文書全体を<font size="+2">のようなタグでマークアップしても意味はありません。


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